仙台発祥牛たん焼とテールスープ(牛尾)の始まりは、山形県出身の佐野啓四郎氏(故人)『太助』初代社長が、試行錯誤のうえ考案した珍味に属する一部のファンの食べ物でした。お客様のくちこみで、昭和三十年代からは牛たんの旨味にみせられ、昼夜を問わず毎日行列の連続でした。
開店当時は、輸入牛舌は少なく、国産の牛舌が主体で仕入れに苦労しました。その後、海外に渡り牛舌のカットなどを指導し、今日に至っております。
当店は、初代社長の直接の手ほどきを受け、塩味一筋で二十数年営業を致しております。
また、当店の牛たんは独自の手作りによる製法のため、量産ができませんのでご迷惑をお掛けする場合がございます。ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
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